多文化医療サービス研究会(RASC:ラスク)は、いろいろなエリアの人々が集まって、日本語のサポートを必要とする外国人への医療サービスをよりよいものにしていくために情報交換、勉強会、啓蒙活動、研究活動などを通じて社会に貢献することを目的としています。
RASCの目的
- 外国人住民がうける医療サービスを向上させること
- 外国人住民が病院から地域へ帰ったときのコミュティーでのサポート体制を整えること
- 医療サービスにおける言語・文化的サポートを充実させること
グループには、医療、社会福祉、行政、通訳、ボランティアグループ関係者など、多くの職種の人々が参加しています。
多文化医療サービス研究会(RASC)は、「2006年度公益信託オラクル有志の会ボランティア基金」からの助成を受け、外国人妊産婦向けの冊子「ママとあかちゃんのサポートシリーズ」(英語版、中国語版、韓国語版、タガログ語版、ポルトガル語版;すべて日本語対訳)を作成しました。
2020年に内容を改訂し、12言語(中国語、韓国語、ベトナム語、タガログ語、ポルトガル語、ネパール語、インドネシア語、英語、タイ語、ロシア語、フランス語、ドイツ語 ;すべて日本語対訳)を作成、2022年から現在まで6言語(ラオス語、ウクライナ語、ダリ語、シンハラ語、マレー語、ミャンマー語)を追加作成いたしました。
スタッフ紹介
代表
五十嵐 ゆかり (聖路加国際大学教授 助産師)
監事
三上 枝美子